本製品「サンクスロール」にはDVD作成機能は搭載しておりません。
また、動画ファイルをDVD-Rなどに書き込んだだけではDVDプレイヤーでは再生できません。

「サンクスロール」で作成した動画を DVDプレイヤーで再生できるようにするには、別途DVD作成ソフトをご利用ください。
DVD作成ソフトで書き込むまでの手順は下記の通りです。

1. サンクスロール[⑥動画出力]画面で、動画ファイルを生成する
   下記の表に従って、動画形式を選択してください。

   	動画の解像度	動画形式
   Windows DVDメーカー	SD画質	WMV
   その他のDVD作成ソフト	SD画質	MPEG-4 AVC(H.264)

   その後、画面右下の[動画出力スタート]ボタンをクリックして動画を作成してください。

2. DVD作成ソフトで動画をDVD-Video形式に変換して、DVD-Rに書き込む。
• Windows7 をお使いの場合
  標準搭載の[Windows DVD メーカー]をお使いください。詳しい使い方はこちら。
• Windows8, Windows10 をお使いの場合
  [Windows DVD メーカー]は非搭載ですが、パソコンメーカーが独自にDVD作成ソフトを収録している場合もあります。
  パソコンのマニュアルやメーカーサポートなどで確認してください。
  DVD作成ソフトが入っていないパソコンの場合、市販のDVD作成ソフト、もしくはフリーのDVD作成ソフトをご利用下さい。
  サンクスロールで作成した動画ファイルをUSBメモリなどにコピーして、ほかのWindows7 PC などのパソコンでDVDを作成することも可能です。

DVD-Video作成に関する注意点

• お使いのパソコンのDVDドライブが書き込みに対応していることをご確認ください。
• 使用するディスクは “DVD-R” をお勧めします。古い機種では、DVD-RWなどが再生できない場合があります。
• DVDの作成はトラブルが多いため、できるだけは早めにテスト作成されることをお勧めします。
• 当日利用する機材で再生を確認して下さい。パソコンで再生できても、DVDプレイヤーで再生できない場合があります。
• DVDの制約上、ハイビジョン映像と比べて画質が落ちます。実際の会場で離れてみれば気にならないことが多いので、客席からの見え方を確認してみましょう。

次の手順で動画を作成して下さい。

1. サンクスロールで動画を作成する

【動画の解像度】で【SD画質】、【動画形式】で【WMV】を選択して動画を作成して下さい。

2. Windows DVD メーカーを起動

[Windows DVD メーカー]をスタートメニューから起動します。
スタートメニューの【プログラムとファイルの検索】に、【Windows DVD メーカー】と入力すると、スタートメニューにアイコンが表示されます。

3. Windows DVD メーカーに作成した動画を追加

Windows DVD メーカーが起動したら、【項目の追加】ボタンをクリックして、サンクスロール で作成した動画（WMV形式）を選択して下さい。動画ファイルを直接ドラッグ＆ドロップしても追加できます。

4. 画面比率を設定

画面の右下の【オプション】をクリックすると、【DVDのオプション】画面が表示されます。[画面の縦横比]項目を、サンクスロールで作成した動画の比率に合わせて変更して下さい。

5. DVD-Rへ書き込み

パソコンにDVD-R ディスクを挿入し、【次へ】ボタンを押して書き込みます。しばらくするとDVDプレイヤーで再生可能なディスクが完成します。

動画生成でエラーが発生する場合、セーフモードでアプリを起動して下さい。アプリ起動後は、画面左上の[開く]ボタンで編集ファイルを開き、[⑥動画出力]で動画を作成して下さい。

※ あらかじめ、画面左上の[保存]ボタンで編集ファイルを保存しておいて下さい。
※ セーフモードでもエラーが発生する場合は、「サポート」より問い合わせください。

セーフモードでの起動方法

Windows7の場合

• スタートメニュー[ウェディングエフェクト]-[サポート]-[サンクスロール（セーフモード起動）]を選択。

Windows 8.1の場合

• チャームメニュー（マウスを画面右上に移動させると表示される画面右端のメニュー）の【検索】ボタンをクリック。
• “サンクスロール” と入力しすると、【サンクスロール（セーフモード起動）】が検索結果に表示されるのでクリック。

Windows 10の場合

• スタートメニュー[すべてのアプリ]-[ウェディングエフェクト]-[サンクスロール（セーフモード起動）]を選択。

セーフモードとは？

通常、ウェディングエフェクトはグラフィックカード（GPU）を使って映像を合成しますが、お使いのパソコンによっては動作が不安定になることがあります。
セーフモードは動画の生成にGPUを使わずに動作するモードです。
動画出力時間は長くなりますが、より安定した状態で動作いたします。出力した動画の画質は変わりません。

すべてのデザインで、文字のみのエンドロールを設定できます。
[④写真・音楽]の画面で、[ロール中の写真]を[表示しない]に切り替えて下さい。

尚、デザインギャラリーには、文字だけエンドロールのサンプルを掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。

サンクスロールで設定できる音楽は1曲のみです。
他の音声編集ソフトで、2曲を1曲に結合し、そのファイルを選択すれば2曲分の音楽を流すことは可能です。

文字や画像を設定した後でも、デザインを変更できます。
その際、写真の順番や表示時間、切り取りなどの設定も、変更前の状態をすべて保持します。

多彩なデザインが多数収録されていますので、ワンタッチで切り替えてベストなデザインをお選び下さい。

ゲストロールのスクロール速度は、BGM と映像の時間を合わせるため、BGM の長さ（再生時間）とゲストロールの行数に合わせて自動的に調整します。
従いまして、スクロールを速くしたい場合は、下記のいずれかの方法をお試しください。

• ゲストロールの行間を広げる
• ゲストグループの間など、適当な場所に改行を追加する
• 長いコメントを改行する（ , で区切ると改行します）
• BGMの時間を短くする、もしくは再生時間の短いBGMを選ぶ

[④写真]画面で、全体を表示したい写真を選択し、[回転・切り抜き]→[写真全体を表示する]にチェックを付けてください。

写真全体が画面内に収まるように余白が調整されます。

デザインのタイプによっては、写真の左右が広く空く場合がありますので、プレビューでご確認下さい。

プログラムをインストール後、下記の方法でアプリケーションを起動します。下記の手順で見つからない場合は、再度アプリケーションのインストールをお試し下さい。

Windows7の場合

• スタートメニュー[ウェディングエフェクト]-[サンクスロール]を選択
• 見つからない場合は、スタートメニューの下にある「プログラムとファイルの検索」欄に、「サンクスロール」と入力

Windows8/8.1の場合

• チャームメニュー（マウスを画面右上に移動させると表示される画面右端のメニュー）の【検索】をクリック
• “サンクスロール” と入力し、検索候補に表示された【サンクスロール】を選択

Windows10の場合

• スタートメニュー「すべてのアプリ」をクリック
• [う]　スタートメニュー[ウェディングエフェクト]-[サンクスロール]を選択

本製品は Windows7以降のみに含まれる機能を使用しているため、対象外OSでは動作いたしません。

パソコンの性能は、作成した動画の画質には影響ありませんが、性能の低いパソコンでは動画の作成時間が長くなります。決められた時間内で動画を作成する場合は、事前にどの程度時間がかかるか確認して下さい。

編集中はすぐに中身を確認できるようにするため、画質を落として再生しています。
出力した動画ファイルは、高精細でなめらかな映像になります。

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製品版で動画を出力すると、体験版の制約（動画にすかしが入る）は解除されます。

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